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【2023年版】フォトストックおすすめ10選を徹底比較!メリットやポイント、重要事項についても紹介

「おすすめのフォトストックサイトを知りたい」「質の高いフォトストックサイトを探している」ということはないですか。フォトストックサイトで、目的と一致する画像を見つけ出すことは非常に重要です。「プレゼン資料やリーフレットを作成時に、意図とずれた写真を使ってしまい、クライアントに誤解を与えてしまい成約に繋がらなかった」というケースも出ています。また、商用利用OKと謳っているサイトでも、どの範囲まで利用可能かどうか分からない方も多いのではないでしょうか。
本記事では、フォトストックサイトを利用するメリットや、利用前に知っておくべき重要事項について丁寧に解説していきます。フォトストックサイトを選ぶポイントも紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

フォトストックサイトとは?おすすめの背景も紹介

最初に、フォトストックサイトについて説明します。フォトストックサイトとは、プロだけでなく、世界中のアマチュアフォトグラファーが撮影した写真・映像が格納、販売されているサイトです。素材は利用する企業が商用目的で使用することができます。

アマチュアなら写真の品質も低いのではないかと思いがちですが、実際はそうではありません。写真投稿者は自分の作品がダウンロード、利用される回数に応じて報酬を得ることができ、副業として真剣に取り組んでいる人も少なくありません。プロと比較して全く遜色がないハイレベルな作品も多数あります。近年、フォトストックサイトの写真をプレゼン資料や社内展開資料に利用する企業も増えています。

フォトストックサイトがおすすめの3つの理由

フォトストックサイトがおすすめの理由を以下3点挙げます。

  • 数万点以上から気に入った素材を選べる
  • 関連製品との連携が可能
  • 高い品質の写真が簡単に入手可能

それぞれ、解説していきます。

数万点以上から気に入った素材を選べる

フォトストックサイトがおすすめの理由の1点目は、数万点以上から気に入った素材を選べることです。フォトストックサイトを利用する最大のメリットは、作品数の多さです。無数にいる投稿者が毎日フォトストックサイトに投稿しているため、小さなサイトでも数万点以上、大規模なサイトではなんとその数、2億点以上の写真が公開されています。

また、日々追加されているため、自社のイメージに適した素材が見つかる可能性が大変高くなります。作品数だけでなく、種類が豊富であるところもフォトストックサイトのメリットです。風景・人物像・インテリア等の写真だけでなく、イラストや動画・音源・ボタンなど、様々な素材が用意されています。効率よく必要な素材を集められる点においても、フォトストックサイトを利用するメリットは大きいといえます。フォトストックサイトは、数万以上から自社が気に入った素材を選ぶことができ、プロフォトグラファーに依頼して1点ずつ素材を作るよりも、効率的な写真・素材選定が可能です。

関連製品との連携が可能

フォトストックサイトがおすすめの理由の2点目は、関連製品との連携が可能なことです。フォトストックサイトを提供している会社の中では、関連製品と連携しているサービスもあります。

たとえばフォトストックサイトの1つである「Adobe Stock」は、同社の製品であるPhotoshopやIllustratorと連携させることができます。Illustratorでキャンプに関わるイラストを作成した場合、Adobe Stockから山のイラストを直接読み込み、背景に透かして挿入、といった複雑な処理も、製品が連携していれば誰でも簡単に実施できます。フォトストックサイトが関連製品との連携していれば、資料作成作業が効率的になり、担当者も他の重要な業務に集中できます。

高い品質の写真が簡単に入手可能

フォトストックサイトがおすすめの理由の3点目は、高い品質の写真が簡単に入手可能なことです。たとえば海外の街並みを自社サイトに使いたい場合、わざわざフォトグラファーを雇って現地に派遣し、必要な場所を撮影することは、コスト面でも時間的にも現実的ではありません。かといって、インターネット上の海外旅行ブログ等からダウンロードすることも危険です。たとえフリー素材であったとしても、著作権などのトラブルが発生する可能性があるからです。

フォトストックサイトであれば、世界中のフォトグラファーが作品を投稿・販売しています。海外の街並みやヨーロッパの古城・砂漠の風景・海の中の魚たちなど、あらゆる高品質の写真を低コストで簡単に手に入れることができます。

フォトストックの写真が利用OKな例

多くのフォトストックサイトは、利用規約に「商用利用OK」と記載されています。商用利用とは具体的にどんな使い方を指すのでしょうか。ビジネスシーンでの例をもとに、解説していきます。

プレゼン資料・社内展開資料

社内外の資料にフォトストックの写真を入れることで、視覚的な魅力を加えられます。たとえば取引先へのプレゼン資料では、提案内容のイメージに合った写真を入れるといいでしょう。目を惹きやすくなるうえ、手が込んだ資料だという印象を与える効果もあります。さらに、イメージ写真に引き出し線付きのテキストボックスを追加するのもおすすめです。フォトストックの写真を活用して、直感的な理解を促しましょう。

ホームページ・ブログ

フォトストックの写真は、Webサイトにも掲載可能です。オリジナルの写真ではなくフォトストックの写真を代用することで、撮影やレタッチなどの手間が省けます。そのため、企業のコラム記事など更新頻度の高いコンテンツに向いています。

ただし、フォトストックの写真は手軽だからこそのリスクもあります。他のさまざまなWebサイトでも使われているため、人気の写真はサイトの訪問者がすでに見慣れている可能性が高いでしょう。サイトのトップページなど目立つ場所に使ってしまうと「フリー素材を使っている安っぽいサイト」という印象を与えるかもしれません。場所によってオリジナルの写真とフォトストックの写真を使い分けると良いでしょう。

広告・パンフレット

広告やパンフレットといった、無料で見ることができる媒体にも使えます。ただし、広告に使う場合は、写真に他社の商業施設や商標が大きく映っていないか注意が必要です。たとえば、「東京の企業だとアピールするために、東京タワーが大きく映った写真を使う」「モデルの服にキャラクターが前面にプリントされている」などです。こうした場合は、他社のブランドの価値を勝手に使ったとして、不正競争防止法に違反する可能性があります。自社のイメージダウンにも繋がりますので、写真を選ぶ際は意識しましょう。

SNSのアイコン・投稿

Instagramを活用して、企業の認知拡大を目指す会社は増えています。しかし、事業内容によってはオリジナルの写真を用意しつづけることが難しく、三日坊主状態になるかもしれません。そうした場合にもフォトストックの写真を活用することで、長期的に取り組むことができます。また、FacebookやTwitterといった文字中心のSNSでも、投稿内に写真を入れることで目に留まりやすくなる効果もあります。

投稿する写真は、トリミング、ロゴや文字の追加、色味の変更といった一手間を加えるのがおすすめです。企業のオリジナリティを出せるうえ、イメージを視覚的に伝えることができます。ただし、フォトストックサイトによっては加工を禁止しているものもあるので注意が必要です。

フォトストックの写真が利用NGな例

フォトストックサイトが禁止している利用方法とは、具体的にどんな用途なのでしょうか。ここでは、ビジネスシーンでの利用NGな例について解説します。

商品の一部として使う場合

商用利用OKと書かれたフォトストックサイトの写真であっても、自社の商品に使うことはできません。商品化するには、写真撮影者にライセンス許可を取る必要があります。このルールは著作権法で定められたものです。著作権の理解が不十分のまま使用してしまうと、法律違反につながるリスクとなるでしょう。

フォトストックの写真を利用できるか迷ったら、「受け渡す際に金銭が発生するかどうか」を基準に考えるのがおすすめです。この基準を理解するために、パンフレットを例に考えてみましょう。会社案内のパンフレットの場合、顧客に無料で配布するため利用OKです。劇団やスポーツチームなどが販売するパンフレットは商品なので利用できません。また、フォトストックの写真データを自社の商品として勝手に販売することも禁じられています。

公序良俗に反する場合

写っているモデルが不快に感じる使い方は、多くのフォトストックサイトで禁じられています。具体的には、下記のような表現です。

・ 犯罪や暴力
・ 性的表現
・ 病気・薬
・ 架空の体験談の話者
・ 遺影イメージ

とくに注意が必要なのは、Webサイトの事例紹介ページに人物写真を使う場合です。Webサイトの訪問者には、写真に映っているモデル本人の体験談だと受け取られてしまいます。誤解を招くような利用を避けましょう。

フォトストックサイトを比較する前に抑えたい3つのおすすめチェックポイント

フォトストックサイトを比較する前に抑えておきたい3つのおすすめチェックポイントを説明します。

  • 操作性
  • 費用
  • 品質の高さ

それぞれ、解説していきます。

操作性

フォトストックサイトを比較する前に抑えておきたいチェックポイントの1点目は、操作性です。どれだけたくさんの写真や素材がサイトにストックされていても、自社のニーズに適した素材が検索結果に表示されなければ、全く意味がありません。サイトを開いて簡単に検索ができるか、求めている写真を直感的に探し出せるかどうか、確認していきましょう。また、検索結果の精度も大切です。試しにキーワードで検索して、希望を満たしている素材が検索結果に表示されるか確認しましょう。ほとんどのフォトストックサイトが無料の素材を用意していますので、操作性を確かめてから導入することをおすすめします。

費用

フォトストックサイトを比較する前に抑えておきたいチェックポイントの2点目は、費用です。フォトストックサイトは素材単品で購入するよりも、定額プランの方が割安な傾向にあります。縦横幅のサイズが大きい画像であれば、単品購入に比べて80%以上安く購入できるフォトストックサイトもありますので、利用する素材数に応じて、どのプランがコストパフォーマンスが高いか確認しましょう。

ただし、費用だけで選ぶことをおすすめしません。コスパ重視でフォトストックサイトを選んだ結果、企業イメージと合う素材が充分に見つからないケースもあります。コスト最優先で選んでしまったがために、統一感のないプレゼン資料や、企業のブランドイメージを損なう資料を顧客に提示してしまったら、本末転倒です。フォトストックサイト選定時は、自社の利用目的を意識しつつ、コストが自社に見合っているかを確認することが大切です。

品質の高さ

フォトストックサイトを比較する前に抑えておきたいチェックポイントの3点目は、品質の高さです。投稿されている素材の品質が、自社の求める品質基準を満たしているか確認しましょう。フォトストックサイトは世界中に数多く存在しており、全てが高品質なコンテンツを提供しているわけではありません。料金が高くとも、写真数が多いだけで1つ1つの写真の品質が低いこともあります。フォトストックサイトを比較する際は、自社が求めている基準よりもレベルの高い写真・素材品質のサイトを選ぶようにしましょう。

フォトストックを比較前に知るべき2つの重要事項

フォトストックを比較する前に知るべき2つの重要事項について説明します。

  • ロイヤリティフリー素材
  • 人物写真の使用方法

それぞれ解説していきます。

ロイヤリティフリー素材

フォトストックサイトを比較する前に知るべき重要事項の1点目は、ロイヤリティフリー素材です。ロイヤリティフリー(RF)とは、「素材そのもの」ではなく、規約の範囲内で「何度でも使用できる権利」を買うことです。権利の購入となるため、購入した企業のWebサイト以外に使用したり、顧客にデータを渡してはいけません。また、購入した素材のテンプレート化やグッズ販売も禁止されています。

あくまでも「権利の購入」となるため、どのような使用が許諾の範囲内であるかを、フォトストックサイト比較時に確認しておく必要があります。
フォトストックサイトに格納されている写真はロイヤリティフリー素材がほとんどであり、使用にあたって注意が必要です。

人物写真の使用方法

フォトストックサイトを比較する前に知るべき重要事項の2点目は、人物写真の使用方法です。人物写真は、特に取り扱いを注意しなければなりません。フォトストックサイトに置いてにある素材だからといって、全て肖像権の処理がなされているわけではないからです。写真に写っているモデルが不快に感じる用途で使われてしまうと、問題になる可能性があります。特に下記のような場面や公序良俗に反すると思われる場面では決して使用しないようにしてください。

  • 犯罪や暴力
  • 性的表現
  • 病気・薬
  • 架空の体験談の話者
  • 遺影イメージなど

フォトストックサイトで人物写真を使用する場合は、必ず利用規約の該当箇所を確認しましょう。

フォトストックサイトおすすめ10選を徹底比較

おすすめのフォトストックサイトを以下に10選紹介します。

PIXTA

引用:PIXTA公式サイト

PIXTAには、日本人の画像が多く投稿されています。国内のビジネスパーソンや家族がターゲットであるため、国内ユーザー向けの写真ならばPIXTAが使いやすいでしょう。検索方法に「人物の構図」があり、顔アップやバストアップ、全身など用途に応じた画像を見つけることができます。他にも節分や成人式など行事の画像も豊富にあり、日本に特化したフォトストックサイトといえます。

PIXTAの特徴

  • 日本に関する画像が大多数
  • 顔のアップやボディパーツなど人物素材も高品質
  • 期間限定で無料配布される有料素材も有

URL: https://pixta.jp/

 

フォトライブラリー

引用:フォトライブラリー公式サイト

フォトライブラリーはとりあえずフォトストックを利用してみたい、という方におすすめです。定額プランはなく、基本的に単品での素材購入になります。単品の場合、1点で数千円というサイトも珍しくありませんが、しフォトライブラリーは110円という低価格から素材を購入できます。検索時も値段でソートすることができますので、予算に応じた写真戦隊が可能です。プランに悩む必要がなく、気軽に利用できるサイトとしておすすめです。

フォトライブラリーの特徴

  • 定額プラン不要の単品買い切り型
  • 単品購入ながらも全体的に価格が安い
  • 無料素材も多く約15万点の画像が格納

URL: https://www.photolibrary.jp/

 

imagenavi

引用:imagenavi公式サイト

imagenaviの特徴は、素材の幅広さです。写真だけでなくイラストや著名絵画、地図素材、フォントまで一通りの素材が揃っています。サイト1つでほぼ全て素材が集まるため、幅広い分野の写真を探したい、という場合にも検討することをおすすめします。面白い特徴としては実在しないAIモデルを生成するサービスがあることです。架空のモデルのため、人物との契約が存在しません。企業のイメージキャラクターに使用したり、AIコンシェルジュとしてカスタマーの質問に対応させたりと利用する企業が増えています。

imagenaviの特徴

  • 素材の種類がとにかく豊富
  • AIモデル生成サービスで使用範囲が広がる
  • オリジナルのイラスト制作もできる

URL: https://imagenavi.jp/

 

iStock

引用:iStock公式サイト

iStockは外国の素材がメイなものの、和風の素材も充実してきており、バランスのとれたフォトストックサイトです。注目すべきはAIによる高度な検索機能です。たとえば「おにぎり」を検索した場合、関連性が低い画像は全くといっていいほど表示されません。またイラストを検索することが多い人にはイラストが上位表示されるなど、ニーズに応じたカスタマイズを自動で行ってくれます。操作性の良さが嬉しいサイトです。

iStockの特徴

  • 検索にハズレがほぼ無し
  • 定額プランに映像・音楽も含まれる
  • 無料素材は画像・映像を含め5万点以上

URL: https://www.istockphoto.com/jp

 

アフロ

引用:アフロ公式サイト

アフロは法人向けのフルサポートプランを備えたフォトストックサイトです。素材を探す時間がないとき、画像検索を代行してもらうこともできます。毎日22時までフォトコーディネーターが対応しているため、手厚いサポートが他にないことから利用する企業も多いです。自力で素材を探す時間が勿体無い、と感じる方へアフロをおすすめします。

アフロの特徴

  • 法人向けのフルサポートプランがある
  • 素材提供だけでなく、デザインやプリントサービスも提供
  • 無料ID作成で見積書が出力できる

URL: https://www.aflo.com/ja

 

PayLessimages

引用:PayLessimages公式サイト

PayLessimagesはコストパフォーマンスがとても高いフォトストックサイトです。360日契約の定額プラン(1名利用時)を選べば、1点36円まで単価が下がります。ここまで低価格で素材をダウンロードできるサイトはほとんどありません。法人ライセンスで契約すれば2名以上で利用できし、個人契約より単価は上がるもののコストパフォーマンスの高さは抜群といえます。

ツール・サービス名の特徴

  • 定額制の購入単価が最安
  • 定額プランのDL可能数が750点と多い
  • 有料素材10点まで無料ダウンロード可能

URL: https://www.paylessimages.jp/

 

amanaimages PLUS

引用:amanaimages PLUS公式サイト

amanaimages PLUSは日本のフォトストックサイトの中でも最大級です。日本の素材が多数揃っているので、細かいニーズを満たした写真が用意されています。たとえば学生の写真を探す場合、「高校生」に絞って検索することができます。ここまで細かく指定できるのは、日本のサイトならではでしょう。写真制作はプロが行っているため品質が高く、ボカシがきいた写真は洗練された印象を与えてくれます。国内向けの素材を探すなら検討すべきサイトです。

amanaimages PLUSの特徴

  • 素材数なら日本最大級
  • プロ作家の作品が多数あり、高品質
  • 定額制プラン利用で1点160円〜の低コスト

URL: https://plus.amanaimages.com/

 

Can Stock Photo

引用:Can Stock Photo公式サイト

Can Stock Photoは自社のニーズに合った画像を見つけやすいフォトストックサイトです。検索で指定できる項目が多く存在し、キーワードや大きさなどに留まりません。たとえば暗いイメージの素材を探している場合は「プライマリーカラー」を黒に限定し検索できますし、後から文字を挿入したい場合は「スペースを指定」することで、文字挿入が可能になります。種類としては、日本以上に海外の素材が豊富です。
※2023年9月30日に運営を中止しております。

Can Stock Photoの特徴

  • 外国の素材に強みあり
  • 多種多様な検索方法がとても便利
  • 更新が多く、毎日2万点以上の素材が追加される

URL: https://www.canstockphoto.jp/

 

スナップマート

引用:スナップマート公式サイト

スナップマートは風景に強いフォトストックサイトです。人物単体だけではなく、人物を含めた風景の素材が多数揃っています。夏なら海、冬なら雪景色など季節感あふれるものが多く、時期に合わせた写真が見つかりやすいです。SNSや若い世代に向けた発信で人気があります。

スナップマートの特徴

  • 風景やライフスタイル関連に強い
  • 季節感あふれる「映え」素材が多数
  • どの定額プランでも、1年契約で1ヶ月分無料

URL: https://snapmart.jp/

 

photo AC

引用:photo AC公式サイト

photo ACは無料で加工、商用利用ができるサイトです。ただし、素材1つのDLにつき15秒の待ち時間が必要、1日9点までという制限があります。日本人モデルの画像が35,000点以上ストックされています。他の無料サイトではモデルの顔が見えにくい、いつも同じモデルが使われていることが多いですが、photo ACはバリエーションが豊富です。清潔感のあるモデル画像を無料で使いたい場合は、まずはphoto ACを利用することをおすすめします。

photo ACの特徴

  • プレミアム会員ならダウンロードし放題
  • 万一の権利侵害トラブルも50万円まで補償
  • 1日9点までダウンロード無料

URL: https://www.photo-ac.com/

 

ダウンロードした写真はしっかり管理しよう

フォトストックサイトはたくさん種類があるうえ、ダウンロードした写真はさまざまな用途で活用できます。利用回数が増える前に、写真を整理するルールを決めてみてください。ここでは整理をおすすめする理由と、具体的な方法について解説します。

写真を整理するメリット

過去に使用したフォトストックの写真を管理することで、新しい写真をダウンロードする際に重複を防げます。たとえば、Webサイト内の複数ページで同じ写真が使われていると、ユーザーに単調な印象を与えてしまいます。

また、写真データを整理していないと、フォトストックの写真とオリジナルの写真の区別がつかなくなる可能性もあります。「オリジナルの写真だと勘違いして商品に使ってしまった」といったミスにも繋がるでしょう。リスクを防ぐためにも、社内で写真データを整理するルールを作りましょう。

ファイル名のつけ方とフォルダ分けのコツ

フォトストックサイトから写真をダウンロードしたら、ファイル名を変更しましょう。「使った媒体名_ダウンロードした日付_通し番号.jpg」といった形にすると、いつどこで使ったものかすぐに分かります。

フォルダは、人物・動物・風景といった被写体ごと分けるのがおすすめです。新しい写真をダウンロードするときも、過去使用したものと被っていないかすぐに確認できます。

データ容量には注意

写真のデータ量は、サイズや用途によってさまざまです。Web用にダウンロードした写真はデータ量が小さいものがほとんどですが、印刷用の写真はデータ量が大きい場合もあります。写真1枚のデータ量は微々たるものではあるものの、ダウンロード枚数が積み重なると莫大な量になるでしょう。保存先のメモリ容量を圧迫して、写真以外のデータの保存が上手くいかなくなるかもしれません。社内サーバーなどを使って保存していた場合、他の人にも影響が出ます。そうしたリスクを防ぐためにも、フォトストックサイトの写真の管理はオンラインストレージを活用するのがおすすめです。

まとめ

本記事ではフォトストックサイトについて、メリットや選ぶ際の注意点、おすすめのサイトを紹介してきました。定額プランを契約する場合、割安とはいえコストもそれなりにかかりますので、慎重に吟味しなくてはいけません。どのサービスにも異なった特徴があるため、まずは自社サービスと相性が良いものをいくつか選定し、無料枠で使用してみることをおすすめします。