デスクワークにおいて、健康や仕事効率アップのためにも立ち仕事や座ってパソコン作業など、体勢を自由に変えられるスタンディングデスクは魅力的ですよね。さまざまな種類がある中、手軽に高さ調整可能で天板などがカスタムできる、FLEXISPOTの電動式昇降スタンディングデスクが人気を集めています。本記事では、おすすめで人気のスタンディングデスクをご紹介。自分にちょうどいい高さを記録できるメモリ機能など多機能なデスクや、重いデスクを動かすときに欠かせないキャスターの取り付けについてもお伝えしていきます。

FLEXISPOTのスタンディングデスクの特徴

自分に合う高さが記録できる電動式昇降

FLEXISPOTのスタンディングデスクの中でも、座り作業と立ち作業の両方が気軽にでき、力を入れずに適切な高さへと調整ができる電動式昇降のデスク。電動式はモーターが搭載されており、素早く好きな高さに設定できるメモリ機能が基本的に付いています。設置されているパネルで操作でき、ワンタッチで楽に昇降できるため頻繁に体勢を変えたい方におすすめです。

豊富な天板とフレームから選べるため自分好みのデスクにできる

天板とフレームをそれぞれ選ぶことができ、自分でDIYをすることでオリジナルのデスクを作ることが可能です。FLEXISPOTの天板だけではなく、他で購入した木材を自分好みの厚さやデザインにして、フレームと組み合わせが楽しむことができますよ。幅120cmから210cmなどデスクによりますが、豊富な天板サイズに対応できるデスクが揃っているため、載せたいものに合わせて最適な天板とフレームを選ぶのも良いでしょう。

FLEXISPOTのスタンディングデスクのシリーズ

E8シリーズ

脚の支柱に自動車用鋼材が使用され強度とデザイン性を兼ね備えている

脚の支柱に自動車用のSPCC鋼材が使用され強度を高めており、従来の長方形と違い楕円形のデザインをしています。丸みのある楕円形のデザインは、優しい雰囲気のインテリアに馴染みやすいことが特徴。また、角がないため小さな子供がいる家庭ではけがをするリスクが少なく安心でしょう。

上位モデルのE8シリーズは、メモリ機能や誤って触ったときに動作させないロック機能が付いた多機能フルタッチパネルを装備。パネルにUSBポートも付いているため、スマホやパソコンなどの充電が可能です。デザインや高い機能性にこだわりたい方におすすめのシリーズです。

E7シリーズ

横揺れを低減するエの字型フレームと素早い上下の電動昇降が魅力

E7シリーズはエの字型フレームで安定性に優れており、静音でスムーズな昇降が特徴。デュアルモーターが左右の脚フレームに組み込まれているため、125kgまで重たいものを積載しても昇降可能です。機材や書籍などデスクにたくさん物を載せたい方におすすめです。

対応天板サイズが幅120cmから210cmと広めの大きさに対応しています。ホームセンターなどで購入した木材をDIYすることで、より十分な作業スペースをオリジナルで作り出すことができますよ。部屋のスペースに余裕がある方に向いているデスクといえます。

EF1シリーズ

一人暮らしにちょうど良いサイズのスタンダードタイプ

シングルモーターが搭載されており、70kg以内の軽いものしか載せない場合は十分な昇降速度でスムーズに高さを変えることができます。フレームの重量が19.6kgと比較的軽量で女性の方でも動かしやすいでしょう。あまりデスクにスペースを取られたくない方や、基本的に自分でデスクを動かす必要がある一人暮らしの方におすすめです。

対応天板サイズが最小幅100cmと奥行50cmで、ノートパソコンと小物などを載せるスペースがあります。人によっては窮屈さを感じてしまいますが、奥行60cm以上あればゆとりができるため、それほど窮屈にはならず安心ですよ。さらに作業スペースに余裕を持たせたい場合は、最大幅160cmと奥行80cmであるため、部屋に合わせて大きめの天板を選ぶと良いでしょう。

EJ2 2.0シリーズ

簡単組立で駆動力が高いデュアルモーター搭載されたコスパ最強モデル

公式

従来のEJ2からグレードアップした折りたたみ式のフレームで、より簡単に組み立てることが可能に。デュアルモーターの中では安価ですが、メモリ機能や障害物検知機能など便利な機能満載でコスパが高いと人気のシリーズです。1人で組み立てる必要がある場合や、組立に時間をかけたくない方に適しているデスクです。

 

簡単に分解ができるため、もし今後引越しの予定があってもすぐに対応できるでしょう。しかし、フレームのみでも重量が約28.4kgあるため、女性や腰痛持ちの方は可能であれば家族や友人に手伝ってもらうことをおすすめします。毛布などの上で組立をおこなうことにより、床や壁を保護することができますよ。

FLEXISPOTのスタンディングデスクの選び方

天板のサイズで選ぶ

一人暮らしの部屋ならコンパクトかつ作業スペースも十分確保できる幅100cm

幅100cmであればノートパソコンや小物などを置くことが可能。奥行により積載できる量は異なりますが、余計なものを置くゆとりはほぼないため集中できる環境を整えることができます。コンパクトであるため、一人暮らしの部屋に多く選ばれています。ほぼパソコン作業だけで、デスクを省スペースに収めたい場合は、幅100cmの天板を選ぶと良いでしょう。

書類を開きながらパソコン作業したいならゆとりのある幅120cm

書類を広げて作業ができる幅120cmのサイズ。目安として、大きめの15インチ前後のノートパソコンで幅40cm程度あり、約3台分の広さが確保できます。パソコンだけではなくモニターや書類、飲み物を入れたコップなど置いてもスペースに余裕がありますよ。パソコンと書類仕事が多い場合は、幅120cmでゆったりと作業することができるでしょう。

機材や書籍など載せるものが多いならゆったりとした幅140cm

複数のモニターなど機材や書籍を多く載せる場合、幅140cmあればゆったりとスペースを保つことが可能。モニターで人気サイズの27インチは幅60cm程度で、横に2台は並べることができます。奥行は70cm以上あることで、手元にパソコンなどを置くことができてモニターを設置しても圧迫感がありません。機材をたくさん載せて作業する場合は幅140cm、奥行70cmを目安に自分の使用環境を考えてカスタムしていくことをおすすめします。

昇降範囲で選ぶ

子供や低身長の方なら扱いやすい約60cmまで

子供や低身長の方が使用する場合は、昇降の高さが最低約60cmのデスクを選ぶと良いでしょう。立ちながらデスクワークをすることが多い場合、ほとんどの昇降デスクが対応できます。しかし、座り仕事では高さ60cm以上あると高すぎてしまい、調整することもできないため後悔する可能性があります。座り仕事も快適に過ごすためには、昇降の最低の高さを確認することが重要でしょう。

男女問わず高身長の方なら幅広く対応できる約120cmまで

高身長の方はデスクで立ち仕事をするとき、昇降範囲が最高120cm程度のものを選ぶと幅広く対応できます。一般的に男性で高身長といわれる180cmの場合、立った状態で最適なデスクの高さは110cm以上となります。もし立ちながらノートパソコンや書き作業をするときは、最適な目線の高さを保つには120cm以上を確保しましょう。高身長の方は約120cmを目安に、用途に合わせて昇降範囲を検討することが大切です。

機能性で選ぶ

自分に合ったデスクの高さを記録したいならメモリ機能付きが便利

FLEXISPOT電動式昇降デスクには、基本的にメモリ機能が付いています。自分好みの高さを記録しておくことで、容易に体勢を変えることが可能。ボタンを押すだけで午前は立ち仕事、午後は座り作業にスムーズに移行することができます。手動で多くのものが載ったデスクを動かすことは一苦労であるため、デスク選びではメモリ機能を重視することをおすすめします。

小さな子供やペットと住む家庭ならロック機能付きが安心

中には、誤作動を防ぐためにロック機能が備え付けられているデスクも。小さな子供やペットがいる家庭で起こりやすい、予期せぬトラブルを防ぐことができます。手が届かない高さでロックしておけば、机の上に載せているものに触るリスクが少ないでしょう。誤って押す可能性を考えるとロック機能付きのデスクが安心です。

デスク下にも収納棚を置きたいなら障害物検知機能付きで家具を守れる

デスク下にスペースがある場合や、机周りに家具があるなら障害物検知機能付きのデスクを選ぶと安心です。昇降中に異物を検知すると自動的に停止して、進行方向と反対へ数cm戻すことが可能。コの字型フレームのデスク下はスペースに余裕があり、収納棚など家具を置くことができます。家具を守るためにも、障害物検知機能があるものを選ぶと良いですね。

FLEXISPOTのスタンディングデスクの口コミ・評判

スタンディングを取り入れることで集中力アップに繋がっている

在宅のお仕事が多いので、電動自動昇降デスク(FlexiSpot – E8)を取り入れました!1日の作業のシーンに、スタンディングを取り入れることで、集中力&モチベUPに繋がってます!自分の好みの天板をDIYして取り付けて、お気に入りのデスクになりました。

子供の手が届かない高さまで上げることができて便利

昇降デスクが届いて1ヶ月。引き出しを取り外してシンプルにもできるし長く使えそうです!しばらくは私のハンドメイドスペースにする予定。作業途中のものは娘が触らないように、最大限の高さに上げて手が届かないようにしています。

幅120cmあれば本や保湿グッズなどたくさん置いても十分な広さ

FlexiSpotのスタンディングデスクは今年よかった買い物のひとつ。幅120cmのものを選んだので、読みかけの本や保湿グッズ、コーヒーマグを置いても汚らしくならなくて心が平和。

モニター4台載せてもスムーズな昇降が可能

FlexiSpot E7ならモニター4台(127インチ分)+マイクアーム載せてもスムーズに昇降します。

キャスターの取り付け方法

専用キャスターの有無を確認する

配線を整理したいときや、掃除でデスクを移動させたいときに役に立つキャスター。FLEXISPOTの公式キャスターも販売されていますが、購入するスタンディングデスクに適合するか確認しておきましょう。小さいキャスターはデスクの高さに影響しにくく、大きいキャスターは安定性に優れています。電動式昇降のスタンディングデスクは公式キャスターに基本適合しますが、自身の使用環境に合うものに変更することもおすすめします。

デスクの組立前に既存のネジ穴へ差し込み取り付ける

脚部の底にある、がたつきを予防するアジャスターを設置する部分にネジ穴があります。ネジ穴に差し込んで取り付けるだけで、楽にデスクを動かせるようになりますよ。組立後にキャスターを取り付けると、デスクを横にするなどかなりの手間がかかります。事前にキャスターを用意して、デスクの組立中に取り付けると良いでしょう。

耐荷重や部屋の床材に合わせてキャスターを取り付ける

公式キャスターは、1個あたり25kgの4個セットであるため全体の耐荷重は100kgです。テーブル全体と積載量が耐荷重を超えていたり、キャスターが小さ過ぎたりするときは、床に傷やへこみが生じるでしょう。溝がある床材の場合、小さいキャスターは引っかかってしまいますが、大きいキャスターであれば影響を受けることはありません。耐荷重や床材に着目して、公式キャスターまたは他の市販キャスターを検討することが重要です。

まとめ

カスタムしやすいFLEXISPOTのスタンディングデスクがおすすめ

豊富な天板やフレームから好きなように選び、自身の生活にとって最適なデスクにカスタムできるFLEXISPOTのスタンディングデスク。自ら天板などDIYすることが可能で、オリジナルのデスクを作り上げることができるでしょう。自分に合った最適なデスクにして、長時間のデスクワークでも快適に過ごしてくださいね。