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枕のおすすめランキング10選。睡眠環境を改善するための正しい選び方も解説

 
快適な睡眠環境を整えるうえで、マットレスや敷布団とともに重要なのが「枕」。より自分に合った枕を見つけたいと思っていても、サイズ・形状・素材などがさまざまで選ぶのに迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、タイプ別におすすめの枕をご紹介します。選び方のポイントもあわせて解説しているので、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

枕で睡眠の質は変わる?

自分に合っていない枕を使っている場合、首が不自然に曲がったり反ったりし、無理な寝姿勢になります。身体に負担がかかってしまい、寝つきの悪さや寝苦しさを感じやすいのがデメリット。また、首・肩など痛みや、イビキなどを引き起こしてしまう原因にもなります。

快適な睡眠環境を整えるうえで大切なことは、身体へ負担がかかりにくい寝姿勢をキープできる枕を使うことです。理想的な寝姿勢は、自然にまっすぐ立ったときと同じ状態といわれています。つまり、仰向けに寝るときは頸椎から背骨にかけてゆるやかなS字カーブを描き、横向きに寝るときは頸椎から背骨にかけて一直線のラインを保てることが重要です。

頭から首、肩にかけてはマットレスとの間にすき間ができ、不安定な寝姿勢になりやすいため、無理なくすき間を埋める枕を使用してみてください。さらに、熱や湿気がこもりにくい枕も、快適な睡眠環境を整えられます。

枕選びで重要な5つのポイント

枕選びでチェックしておきたい重要なポイントは5つあります。
  • 枕の高さとサイズ
  • 寝返りの打ちやすさ
  • 枕の形状
  • 枕の硬さ
  • 中材の種類

上記のポイントをしっかり確認しておくことで、より自分に合った枕を選びやすくなります。それぞれのポイントについて詳しく解説していくので、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

枕の選び方を詳しく解説

自分に合った高さとサイズの枕を選ぼう

高さは仰向けと横向きで異なる

枕は高すぎても低すぎても不自然な寝姿勢になり、首や肩へ負担がかかったり、気道が狭くなって呼吸がしにくくなったりします。仰向けの場合は、脊椎がゆるやかなS字カーブを描き、目線がやや斜め上を向いている状態を保てる高さが適切です。

横向きの場合は、肩幅の分、仰向けで寝るときよりも2cmほど高い枕が適しています。自分に合う枕の高さがわからない場合は、高さ調節できるモノがおすすめ。枕によっては、中材の量を変えたり、調節シートを出し入れしたりすることで、高さを変えられます。

なお、自分に合う高さを確かめたいときは、首のカーブの深さを計測してみてください。ややあごを引き、壁を背にして直立します。壁と首のすき間の最も深い部分が、仰向けのときの理想的な高さです。枕やマットレスの沈み込みも影響されるので、あくまで目安として把握しておきましょう。

サイズは横幅や奥行もチェック

枕のサイズは、高さだけでなく横幅や奥行もチェックすることが大切です。左右に寝返りできるスペースが必要なので、頭3つ分ほどの横幅がある枕がおすすめ。横幅が足りていない場合、寝返りしたときに枕から頭が落ちてしまい、適切な寝姿勢を保てなくなるので注意しましょう。

また、枕の端を肩口から当てて寝ても、奥行が足りるか確認してみてください。枕の端を肩口に当てることで、マットレスと首との間にすき間ができにくくなり、しっかり支えられます。

標準的な枕のサイズは、約横幅63×奥行43cmです。小柄な方なら約横幅50×奥行35cm、大柄な方は約横幅70×奥行50cmの枕が適しています。なお、寝相が悪いと感じる方や大きく寝返りする方は、大きめのサイズがおすすめです。

適度な反発力がある方が寝返りは打ちやすい

枕を選ぶときは、寝返りの打ちやすさをチェックすることも重要です。長時間同じ寝姿勢が続いてしまうと、筋肉や背骨、腰などに負荷がかかってしまいます。適度に寝返りすることで、身体への負担を軽減できるのがポイント。また、掛け布団などにこもった空気を入れ替える役割も果たすため、睡眠中の蒸し暑さを抑え、快適な温度や湿度を保ちやすくなります。

寝返りしやすい枕は、適度な反発力があり、頭が沈み込みすぎないモノです。反発力がある枕は頭を押し返す力が働くので、余計な力を入れずに寝返りできます。

さらに、頭3つ分が収まる横幅の枕や、凹凸がないフラットな形状の枕もスムーズに寝返りしやすいのでおすすめ。なお、頭が深く沈む柔らかすぎるモノや両サイドが盛り上がった形状のモノは、寝返りしにくい場合もあるため、選ぶ際には注意しておきましょう。

枕の硬さは好みで決めても大丈夫

枕の硬さは、ある程度好みで決めても問題ありません。枕は主に低反発タイプと高反発タイプに分類されるので、それぞれの違いを把握し、自分の好みで硬さを選んでみてください。

低反発タイプの枕は、頭を包み込むような柔らかめの寝心地です。枕が頭の重さや形に合わせて変化するため体圧分散に優れており、一部分のみに負担が集中するのを防ぎます。フィット感を重視したい方にぴったり。ただし、湿気がこもりやすく、寝返りしにくい場合がある点には留意しておきましょう。

高反発タイプの枕は硬めの寝心地で、頭をしっかり支えます。押し返す力が働くので、自然に寝返りしやすいのが魅力。沈み込みすぎず、しっかりとした頭のサポート感を求める方に適しています。ただし、頭を包み込むようなフィット感が少ない点がデメリット。なお、好みの硬さがわからない場合は、硬さをカスタマイズできる枕を選ぶのがおすすめです。

形状は一番落ち着く寝姿勢で選ぶ

最も一般的な「長方形型」

長方形型の枕は、昔からある最も一般的な形状です。枕のなかでもバリエーションが豊富なので、選択肢の幅が広がります。自分の好みや身体に合った高さ・サイズ・硬さ・素材の枕を探しやすいのが魅力。幅広い体型の方におすすめの形状です。

中央部にかけてふっくらとボリュームがあるものの、全体的にフラットな形状なので、寝返りしやすいのもメリット。また、両サイドにマチが付いているモノは、端側にもしっかり素材が詰まっているため頭が沈み込みすぎず、横向きで寝るときに安定します。

首にフィットして安定させる「ウェーブ型」

ウェーブ型の枕は側面から見ると波のような形状で、高さに差があります。特に、低反発の枕に多く採用されているのが特徴。ウェーブ部分は頚椎のS字カーブに合わせてフィットしやすく、首元をやさしく支えます。特に、仰向けで安定した寝姿勢をキープしたい方におすすめの形状です。

製品によっては、前後でウェーブの高さが異なります。向きによって簡単に高さを変えられるため、自分の好みやその日の気分によって使い分けられるのが魅力です。

仰向け・横向き両方に対応した「くぼみ型」

くぼみ型の枕は中央部が低く、両サイドが高い形状です。仰向けで寝るときは、枕の中央のくぼんでいる部分に後頭部がすっぽりとフィットし、首元も安定します。

横向きで寝るときは、高さのある両サイドに頭や首をのせることで、理想的な寝姿勢をキープしやすいのがポイント。仰向けと横向きのどちらでも快適に使いたい方におすすめの形状です。

独自の形状をした特殊なタイプも

枕のなかには、独自の形状をした特殊なタイプも展開されています。背中まで支える枕は、頭から背中にかけて生じやすいすき間を埋めるのがポイント。また、広い範囲で身体を支えるため、体圧分散性に優れています。首などへの負担を軽減しやすいのが魅力。特に、仰向けで寝る方におすすめです。

下側がゆるくカーブしたアーチ型の枕は、首と肩にしっかりフィットします。さらに、寝返りの軌道に沿いやすいので、ラクに寝返りしたい方にもぴったりです。

素材を詰めるポケットが分かれた分割型の枕は、ポケットごとに素材の種類や量を変えているのが特徴。仰向け・横向きに対応しているモノが多いほか、中材が偏りにくいのもメリットです。

主な中材の素材とそれぞれの特徴

羽毛(ダウン)・羽根(フェザー)

ダウンとは水鳥の胸に生えているタンポポのような綿毛、フェザーとは水鳥の胸以外から採れる硬い羽軸のある毛です。ダウンやフェザーを使った枕は、保温性・通気性・放湿性に優れているのが特徴。夏場は蒸れにくく、冬場はあたたかいので、1年を通して快適に使いたい方におすすめです。

寝心地は、ふんわりと柔らかいのがポイント。また、ダウンの比率が高いほど、柔らかな感触に仕上がります。製品によっては、ダウン・フェザー特有のニオイが気になりやすいため留意しておきましょう。そのほか、洗濯に対応していないモノが多い点にも注意が必要。部分的に汚れている場合は、つまみ洗いでお手入れしてみてください。

パイプ

 

パイプは、ストローを短く切ったような形状の素材です。中が空洞なので通気性に優れており、湿気をすばやく逃がしやすいのが特徴。湿気がこもりにくいため、カビやダニの発生を防ぎます。

硬さは、パイプの素材や大きさによって変わるのがポイント。硬めのパイプは素材自体がつぶれにくいので耐久性が高く、長持ちします。枕の買い替え頻度を減らしたい方にもおすすめです。柔らかめのパイプは、ゴツゴツした感触が軽減されています。

さらに、丸洗いに対応した製品が多く展開されているのも魅力。汚れが気になった場合は洗濯できるため、清潔に使い続けられます。

ウレタンフォーム

 

ウレタンフォームは低反発素材と高反発素材があり、それぞれ特徴が異なります。低反発ウレタンフォームはマシュマロのような柔らかめの寝心地で、頭・首の形や重さに合わせてフィットするのが特徴。仰向けでも横向きでも、形を変えて頭を包み込む枕を求める方におすすめです。通気性が劣るので、蒸れやすい点には留意しておきましょう。

高反発ウレタンフォームは適度に硬めの寝心地で、頭や首をしっかり支えます。また、弾力性に優れているため、頭を押し戻す力が働き、余分な力を入れずスムーズに寝返りしやすいのがメリット。 低反発ウレタンフォームに比べるとフィット感はやや劣る点には注意が必要です。

なお、ウレタンフォームは洗ったり天日干ししたりできないので、お手入れの際は陰干ししてみてください。

そばがら

 

そばがらは、そばの実の殻を洗って乾燥させた素材で、日本では古くから使われています。そばがらは吸湿性と通気性に優れているのが魅力。寝汗を吸い取って放湿し、湿気がこもりにくいため、暑さで寝苦しい夏場も快適に使用できます。

硬めの感触なので、特にしっかりとした寝心地が好みの方におすすめです。天然素材ながら、価格はリーズナブルな傾向にあります。

湿気がこもると虫が発生したりカビが生えたりするため、定期的に天日干ししてしっかり乾燥させましょう。また、使っていくうちにそばがらが潰れてかさが減ってしまうので、補充することも大切。なお、そばの実が原料のため、そばアレルギーがある方は使用できません。

ファイバー

 

ファイバーは、細い繊維を絡み合わせた素材です。適度に反発力があるので、頭がしっかり支えられ、無理なくスムーズに寝返りできます。寝心地は硬めで、体格のよい方も快適に使いやすいのがポイントです。

また、通気性に優れているため、枕内部に熱や湿気がこもりにくいのも魅力。快適な温度に保ったり、カビの発生を防いだりします。汚れが気になった場合には、シャワーで水洗いできるのがメリット。寝汗をかきやすい方や、自宅で簡単にお手入れしたい方にもおすすめの素材です。

価格は高い傾向にあるので、予算を考慮して製品を選んでみてください。

その他チェックしたいポイント

通気性

 

枕を選ぶときには、通気性のよさもあわせて確認しておきましょう。人は、一晩のうちにコップ1杯分ほどの寝汗をかくといわれています。通気性が悪い枕を使っている場合は内部に熱や湿気がこもりやすいので、寝苦しさを感じてしまう可能性がある点に注意が必要です。

通気性がよい枕は内部の熱や湿気を逃しやすいため、快適な温度や湿度を保ちやすいのがメリット。また、カビなどが発生してしまうのも防ぎます。

通気性に優れた枕を使用したい方は、中材に羽毛・羽根・パイプ・そばがら・ファイバーなどを使っているモノを選んでみてください。側生地やカバーに通気性がよい生地を採用している枕もおすすめです。

防臭・抗菌加工の有無

枕は、使っていくうちに寝汗や皮脂などの汚れが付着してしまいます。汚れたままの状態で放置すると雑菌が繁殖し、不快なニオイの発生につながってしまうため注意が必要です。

より衛生的に枕を使い続けたい方は、防臭・抗菌加工を施しているかどうかもチェックしてみてください。側生地やカバー、中材に防臭・抗菌加工を施している枕は、気になるニオイの発生を抑えられるのが魅力です。

洗濯・丸洗いができるか

清潔な状態を保って枕を使い続けるためには、こまめにお手入れすることが大切。自宅での洗濯や丸洗いに対応している枕は、ラクにお手入れしやすいのでおすすめです。

枕を丸洗いしたい方は、中材にパイプやファイバーなどを採用した製品を選んでみてください。丸洗いできる枕でも、洗濯機に対応しているのか、手洗いに対応しているのかでお手入れのしやすさが異なるため、洗濯表示などをよく確認しておきましょう。

自分だけの枕が作れる「オーダーメイド枕」も人気

 オーダーメイド枕は、既製品に比べて高さや硬さを細かく調節できるところが魅力。高さは数ミリ単位で調節でき、高さ調節できるところは4〜18箇所ほどあります。

製品によっては、さまざまな素材のなかから自分好みの中材を選んで硬さを細かく変えられるのがポイント。オーダーメイド枕は、自分の体型に合わせて細かくカスタマイズしたい方におすすめです。

さらに、実店舗でメンテナンスを無料または有料で行っているので、自分にぴったりの枕を長く使い続けられます。ランニングコストをできるだけ抑えたい方は、無料メンテナンス期間が長い枕を選んでみてください。

多くのオーダーメイド枕は、実店舗で測定したりカウンセリングしたりすることで作られます。そのため、自分が行きやすい場所に実店舗があるかチェックしておくことも大切です。

枕のおすすめランキング

第1位 ブレインスリープ(BrainSleep) ブレインスリープピロー

フィット感に優れた枕。頭の大きさや寝方に応じて徐々にフィットしていく「3層9グラデーション構造」を採用しています。ふんわりと柔らかく頭の形に変形する「アジャスト層」、頭・首をしっかり支える「サポート層」、硬い感触の「ベース層」に分かれているのが特徴です。

また、左右にいくほど弾力が高まるグラデーション仕様なので、横向きのときにも頭が沈み込みすぎず、寝姿勢が崩れるのを防ぎます。仰向け・横向き・うつ伏せとさまざまな寝方にフィットしやすいほか、自然に寝返りできるのもポイントです。

さらに、通気性が高く、中材をシャワーで丸洗いできるため、清潔に使い続けたい方にもおすすめの枕。そのほか、2種類の専用カバーと、3種類の高さを用意しています。

価格:33,000円(税込)

第2位 西川(nishikawa) 医師がすすめる健康枕 肩楽寝 高め EH93052943H

理想的な寝姿勢を保ちやすいくぼみ型の枕。後頭部・首・肩の3点を支える構造により、頚椎のS字カーブを適切にキープしやすいのが特徴です。肩口はカーブした形状なので、仰向けで寝るときに首と肩にしっかりフィットします。

また、サイドのマチには高さがあるため、横向きで寝る際に背骨のラインをまっすぐに保ち、寝姿勢が安定しやすいのもポイント。本製品は、後頭部側と首元側の2箇所に中材を出し入れすることで、高さを変えられます。自分に合った寝心地に変えたい方にもおすすめの枕です。

中材には、通気性と弾力性に優れたポリエチレンパイプを使用しています。洗濯に対応しており、清潔に使い続けやすいのがメリット。そのほか、裏面にはメッシュ生地を使っているので、蒸れにくく快適な睡眠環境を整えられます。

価格:6,380円(税込)

第3位 エアウィーヴ(airweave) エアウィーヴ ピロー スタンダード 2-04011-1

ラクに寝返りしやすい枕。中材には、ポリエチレン製の極細繊維を絡み合わせた「エアファイバー」を採用しています。適度に反発力があるため、無理に力を使わずに自然に寝返りできるのがポイント。また、圧力を均等に分散しやすいので、一部分のみに負担がかかりすぎるのを減らします。

エアファイバーは、「リングコア」「シートコア1」「シートコア2」で構成されているのが特徴。シートを抜き差しすることで高さを、シートの順番を変えることで感触を変えられます。体型や使用している寝具の硬さなどに応じて、寝心地を変えられるおすすめの枕です。

さらに、中材は通気性に優れているため、湿気がこもりにくく、快適な温度をキープしやすいのがメリット。そのほか、寝汗・頭皮などの汚れやニオイが気になる場合は、中材をシャワーで丸洗いできます。

価格:16,500円(税込)

 

第4位 ロフテー(LOFTY) ホテルピロー

リバーシブル仕様の分割型枕。仰向き・横向きの寝姿勢を考慮した5分割構造を採用しており、パーツごとに高さが異なります。中央は後頭部が自然にフィットするように低め、上下は首筋をやさしく支えるようにやや高め、両サイドは横向きでも快適に使えるように高めに設計されているのが特徴です。

理想的な寝姿勢を保ちやすいので、身体への負担が軽減されます。また、中材が偏りにくいため、長く快適に使用可能です。中材は2種類の素材を使用しており、片面には通気性がよく硬めのパイプ、もう片面には頭をやさしく包み込む柔らかめのポリエステルわたを内蔵しています。自分の好みや季節に応じて使い分けられるおすすめの枕です。

そのほか、分割ユニットは手洗い、カバーは洗濯機でお手入れできます。寝汗や汚れをこまめに洗い流して、清潔に使い続けられるのがメリットです。

価格:12,100円(税込)

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第5位 ロハテックス(LOHATEX) ネックサポートピロー 大サイズ QX03

柔らかな感触ながら、反発力にも優れた枕。中材には、ゴムの木に含まれる樹液を加工した天然ラテックスフォームを使用しています。弾力性があるので、頭から首、肩までをしっかり支え、スムーズに寝返りしやすいのが特徴です。また、体圧分散性に優れており、一部分のみに負担が集中するのを減らします。

天然ラテックスは抗菌作用が期待できるため、カビが発生したりダニが寄り付いたりするのを防ぎやすいのがメリット。さらに、耐久性に優れているので、長期間へたりにくい枕を探している方にもおすすめです。

形状はウェーブ型を採用しており、ウェーブの高さの違いによって首元が安定します。気道を確保し、呼吸しやすい寝姿勢を保ちやすいのが魅力。ウェーブは低い方が高さ10cm、高い方が高さ12cmで、自分の好みに合ったウェーブを首元にあてて使えます。枕のサイズは横幅60×奥行40×高さ10〜12cmです。

価格:9,600円(税込)

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第6位 テンピュール(TEMPUR) オリジナルピロー 83300

ブランドのなかでもベストセラーのウェーブ型枕。ボリュームを持たせた波形の形状により、頭部から首筋まで沿うようにやさしくフィットしつつ、しっかりサポートします。仰向けや横向きで寝ているときに、身体の軸がまっすぐにキープされやすいのがポイントです。

中材には、独自の低反発素材「テンピュール素材」を採用しています。体温・体型・体重に合わせて素材が変形してフィットするのが特徴。体圧分散性に優れているため、頭や首などへの圧迫感を軽減したい方におすすめの枕です。

カバーには防臭・抗菌加工を施しているので、衛生的に使い続けやすいのがメリット。枕のサイズは4種類を展開しており、約横幅50×奥行31×高さ7〜11.5cmです。

価格:17,600円(税込)~20,900円(税込)

第7位 GOKUMIN プレミアム低反発枕

包み込むようにフィットし、首や肩への負担を軽減する枕。人間工学に基づく特殊な形状によって、あごの位置が上がり、頸椎を自然なカーブに導きます。また、高さを変えられる厚さ2cmのシートを付属しているのがポイント。シートを出し入れすることで、高さ4〜9cmまたは高さ6〜11cmに調節可能です。

中材の低反発ウレタンフォームには、消臭・抗菌・調湿効果を期待できる竹炭を配合しています。さらに、空気が通りやすいように穴を設けているのも特徴。気になるニオイや蒸れを防ぎやすいおすすめの枕です。

カバーには、通気性に優れ、心地よい肌触りの生地を採用しています。そのほか、底面には滑り止め加工を施しているため、ズレを防ぎ、安定した寝姿勢をキープしやすいのがメリットです。

価格:3,998円(税込)

第3位 マイコンフォート(MyComfort) ジャストフィット 低反発枕

やさしく頭を包み込むウェーブ型の枕。首のカーブにフィットしやすい形状を採用しており、気道を確保した快適な寝姿勢を保ちやすいのが特徴です。また、仰向け寝にはもちろん、横向き寝やうつぶせ寝にも対応します。

本製品は、自分好みの高さに調節できるのもポイント。3層構造の本体のうち中間層を出し入れすることで、枕の高さを8cm・10cm・12cmの3段階で変えられます。寝る姿勢や寝具などに応じて、手軽に高さを調節したい方におすすめの枕です。

カバーには、なめらかな肌触りで、吸水速乾性のよいテンセル生地を採用しています。蒸れにくいため、1年を通して快適に使えるのがメリット。そのほか、汚れが気になった場合は、カバーを取り外して洗濯機で洗えます。

価格:8,980円(税込)

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第9位 コアラマットレス(Koala Mattress) コアラピロー

ブランドのなかでも人気が高い枕。日本人の体型や好みを考慮し、理想的な厚みと弾力性を追求してつくられました。中材には、温度調節の効果を期待できるゲルが入った低反発素材を採用しています。また、枕全面には通気孔が設けられているので、余計な熱と湿気を逃がしやすいのがポイント。快適な温度に保ちやすいおすすめの枕です。

本製品は低反発素材ならではの柔らかさがありながら、ゲルの程よい弾力で頭全体をしっかりサポートします。さらに、中央部が柔らかく、外縁部がやや硬めのゾーニング製法を採用しているのも魅力。後頭部をやさしく包み込むため、首や肩への負担を軽減します。

カバーにはシワになりにくく、吸湿性と速乾性に優れた植物由来繊維のテンセルを使用。汚れた場合は、取り外して洗濯機で洗えます。枕のサイズは幅63×奥行39×高さ11cmです。

価格:12,500円(税込)

 

第10位 エマ・スリープ(Emma Sleep) エマ・ピロー

高さを自分好みに調節できる枕。自分の寝姿勢に合わせて中材を組み合わせることで、自分に適した高さと硬さを見つけられます。横向きなら3層、仰向けなら2~3層、うつ伏せなら1層で使用するのがおすすめです。

中材には3種類のウレタンフォームを採用しています。「Gel Memory フォーム」は、頭・首・肩にかかる荷重を均等に分散させやすいのが特徴。「Supportive HRX フォーム」は硬さと柔らかさのバランスがよく、さまざま寝姿勢で背骨を均等にサポートします。「Visco Memory フォーム」はオープンセル構造を取り入れているので、通気性がよく、湿気や熱がこもりにくいのが魅力です。

カバーは取り外して洗濯機で洗えるため、清潔さをキープできます。仰向け・横向き・うつぶせと、さまざまな寝姿勢に対応する枕を求める方はぜひチェックしてみてください。

価格:14,000円(税込)

ライターからヒトコト

自分にぴったりの枕を選ぶときには、サイズや寝返りの打ちやすさ、形状、硬さ、中材などをしっかり確認しておきましょう。衛生的に使い続けたい方は、防臭・抗菌加工を施している枕や丸洗いできる枕などがおすすめです。本記事を参考に、ぜひお気に入りの枕を見つけてみてください。